2023年05月01日

学校のエクステリアとは?種類や改修工事のポイントについて詳しく解説!

学校のエクステリアとは?種類や改修工事のポイントについて詳しく解説!

教育の場である学校において、機能性や安全性はもちろん、学校の印象を左右するエクステリアも重要であることをご存じでしょうか。エクステリアとは、建物の外部空間全体を指すもので、外壁や門扉、タイル、花壇などがあります。エクステリアを変えることで、学校の雰囲気は変わり、より多くの生徒を集めることにも繋がります。ここでは、学校のエクステリアの種類や改修工事のポイントについて詳しく解説していきます。

1. 学校のエクステリアにはどんなものがある?

エクステリアの範囲は広く、その種類はさまざまです。学校のエクステリアとは、どのようなものなのか、いくつかご説明していきます。

1-1. 門扉

建物の顔とも言える門扉は、エクステリアの中でも重要な存在と言えます。鉄製、アルミ製、木製など、種類が豊富なのが特徴です。デザイン性を重視するなら、カラーバリエーションも豊富なアルミ製がいいでしょう。丈夫さを重視するなら、重さがあり多少開閉時に負荷がかかりますが、鉄製がおすすめです。学校の門扉の場合は、防犯性の高さも重視できるといいでしょう。

1-2. フェンス

フェンスも学校のエクステリアの一つです。目隠しや防犯対策に役立ち、校舎周りをフェンスで囲っている学校も多いでしょう。小さな子どもを預かる保育園や幼稚園の場合は、子どもの飛び出し防止にもなるため、ある程度高さのあるフェンスを設置することをおすすめします。フェンスと同様の役割があるものとして、ブロック塀もありますが、基礎工事が必要で費用が高くなるため、費用を抑えたい場合にはフェンスがおすすめです。

1-3. タイル

玄関ポーチやアプローチのタイルを張り替えるだけでも、建物の印象が全く違います。タイルはデザイン性が高く、種類が豊富なため、学校のイメージに合ったものを選びやすいでしょう。学校の玄関タイルは多くの人が出入りするため劣化しやすく、破損やひび割れが起きる前に早めに改修するようにしましょう。

1-4. 駐車場や駐輪場

行事や式典などで、生徒だけでなく保護者の方が使用する場面も多いため、ある程度のスペースと利便性が重要になります。駐車スペースの材質にもいくつか種類があり、もっとも安価で簡単にできるのは砂利です。通行時に音が出るため、防犯性は高いものですが、雑草が生える可能性など定期的なメンテナンスが必要になります。近年では、メンテナンスが簡単で、耐久性の高いコンクリートがです。ただし、砂利やアスファルトに比べると費用が高くなるデメリットもあります。

2. 学校のエクステリア改修工事の内容

より安全で快適な校舎を維持するために大切なのが、定期的な修繕・改修工事です。学校の改修工事の内容について見ていきましょう。

2-1. 外壁塗装の塗り直し

学校の改修工事で多いのが、外観のリフレッシュ工事です。建物の外壁は汚れがつきやすく、紫外線や雨風による劣化が激しいため、綺麗な外観を保つためには定期的な塗り直しが大切です。思い切ってカラーを変更して建物の雰囲気を変えてもいいでしょう。塗り直しのタイミングで高圧洗浄や防水加工を施すのもおすすめです。

2-2. 門扉やフェンスの更新

門扉やフェンスなどの防犯の役割を果たす部分も、定期メンテナンスが欠かせません。経年劣化により鍵が壊れていたり、フェンスの一部に穴が開いていたりしては意味がないため、定期的にメンテナンスするといいでしょう。鍵のタイプにもいくつか種類があり、より防犯性を上げたいなら、カードやスマートフォンで開く電子施錠タイプがおすすめです。

2-3. 屋根や屋上の防水工事

学生時代、学校の体育館や廊下が雨漏りしていた経験はありませんか?雨漏りを防ぐためには、校舎の屋根や屋上の防水工事をすると安心です。その他の改修工事と一緒に検討するといいでしょう。

3. 学校のエクステリアづくりに関する注意点

学校のエクステリアづくりにおいては、教育の場ならではの注意点もあります。

3-1. 確実な安全確保

学校は、大勢の人が行き交う空間のため、エクステリアの工事を行う際は、確実に安全を確保した上で工事を進めることが大切です。生徒や教員、職員など関係者に事前に工事実施の説明を行う、情報を掲示しておく、場合によっては警備員を配置するなど対策を取るようにしましょう。

3-2. 学校生活に合わせた工事計画

改修工事を行う場合、作業中に騒音となるような大きな音が出てしまう場合もあります。授業中は大きな音の出る作業はしない、登下校時など人通りの多い時間は工事を休止するなど、施工会社とよく相談して工事計画を決めましょう。夏休みなど、長期休暇中に工事を行うのもおすすめです。

4. まとめ

学校のエクステリアの工事内容や注意点について解説しました。建物外部のエクステリアは、常に紫外線や雨風に晒されているため、美しく綺麗な校舎を保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。学生たちが安心して学びに集中するためにも、快適性と安全性を重視したエクステリアを検討してみませんか。

「株式会社心エクステリアデザイン」では、エクステリアに関する工事を承っております。デザイン性の高いエクステリアの提供はもちろん、手すりやスロープの設置などの安全対策、フェンスやセンサー照明など防犯対策を重視した工事も可能です。各種修繕、修理も承っておりますので、学校のエクステリアについて気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。